河北省雄安新区雄東片区で初めてとなる庭園風変電所「河谷110kV変電所」が9月20日、稼働をスタートした。 同変電所は、雄東片区初の110kV変電所であると同時に、初の庭園風変電所にもなっている。中国新聞網が報じた。
2023年秋季新学期が始まり、河北省雄安新区に新しく建設された雄安史家胡同小学校は、開校一期生となる新入生138人を迎えた。同小学校は、雄安新区管理委員会が現地での管理を担い、北京市東城区の史家胡同小学校がその学校運営を担うことになる。新華網が伝えた。
河北省保定市雄県朱各荘鎮新盖房村にある雄安新区新盖房水利センターは、大清河北支流の南拒馬河と白溝河の合流地点の下流に位置しており、大清河水系の洪水調節における重要プロジェクトであり、同水系の洪水時放流における要所でもある。出水期に入って以降、雄安新区新盖房水利センターは、洪水を分流する水門や放水路を適宜稼働させ、上流からの洪水の排出をスムーズに実施。上流での洪水圧力を緩和すると同時に、雄安新区の安全な洪水対策に重要な保障を提供している。
河北省雄安新区でこのほど、雄安宣武病院委託医療協力調印式が行われた。これにより、同病院は開院準備に向けて新たな段階に入った。現時点で、北京が建設支援を行っている「三校一院」(教育機関3ヶ所と病院1ヶ所)は、いずれも北京市の支援機関が委託を受けて運営・管理を行うことになっている。
雄安北海幼稚園と雄安史家胡同小学校、北京四中雄安校は、北京市がターン・キー方式で河北省雄安新区での建設を支援する3つの教育機関となっている。いずれも今年9月に開校予定で、すでに最終準備段階に入っており、各施設・設備の最終点検が進められている。新華網が伝えた。
国家天然ガスインフラ相互接続重点プロジェクト「蒙西管道(パイプライン)プロジェクト第一期(天津-河北省定興)」の稼働が6月29日、無事スタートした。これは中国で初めて雄安新区に直接天然ガスを供給する幹線ガス輸送パイプラインとなる。 蒙西パイプラインは、全長1279キロメートル、内蒙古(内モンゴル)・山西・河北・天津の4省(自治区・直轄市)を経由する。
河北省雄安新区容東片区南文営社区(コミュニティ)は、数年前から、基本的公共サービスの均等化を推進し、コミュニティの公共サービス体系を絶え間なく改善してきた。コミュニティ住民のニーズにもとづき、コミュニティ食堂・共用ラウンジ・高齢者サービスステーション・便民サービスステーションなど一連の近隣レベル公共サービス施設を集中的に建設することで住民サービスを強化し、暮らしやすいコミュニティの「15分生活サービス圏」が基本的に形成されている。新華網が伝えた。
河北省雄安新区の雄安都市コンピューティング(スパコンクラウド)センターがこのほどライトアップされた。建物の東側にデザインされているアーチ型の外壁と、隣接する水の景観の水面に映った逆さのアーチ、そして中央部分に灯された水色のライトはまさに「目」のようで、「雄安の目」という名でネット人気スポットとなっている。中国新聞網が伝えた。
「都市の目で未来を洞察」イベントが4月25日夜、河北省雄安新区の雄安都市コンピューティング(スパコンクラウド)センターで成功裏に開催された。雄安デジタルシティ建設の枠組みとなる「1つのセンター、4つのプラットフォーム」の構成要素である雄安都市コンピューティングセンターは、雄安新区で認可された唯一の常設データセンターであり、世界初の園林化エコロジー機械室ホール、国内初の隠蔽型都市計算センター、国内初のモジュール化コンテナ機械室ホールなどを擁している。同センターのエッジコンピューティングとスーパーコンピューティング、クラウドコンピューティング設備は、デジタルツインシティのビッグデータとブロックチェーン、モノのインターネットのためのネットワーク・コンピューティング・ストレージサービスを提供し、デジタルシティの構築および「クラウド雄安」の構築に重要なサポートを提供する。
河北省雄安新区にある白洋淀景勝地の一般公開がこのほど始まり、観光客に遊覧交通サービスを提供するため、白洋淀「水上バス」の運航もスタートした。白洋淀観光船着き場には、伝統的な屋形船のデザインを模した「水上バス」が並び、観光客が順序よく乗船レーンへと移動していた。人民網が伝えた。