河北省雄安新区における最初の建設区域である「スタートエリア」は、北京の非首都機能移転プロジェクト第一陣の受入地、ハイエンド・イノベーション要素の集積、質の高い発展の先導、雄安新区の雛形の具体化という重責を担っている。面積38平方キロメートルを擁するスタートエリアでは、中国中化本社ビルや中国華能本社ビル、雄安国貿センターなど重要プロジェクトの建設工事が盛んに進められている。1月20日の時点で、スタートエリアで進められている78件の建設プロジェクトの工事現場では、約1万6千人の作業員が建設作業に従事しており、277台のタワークレーンが使用されている。
冬になっても雪が降らないと、冬らしい雰囲気が物足りないような気がするものだ。先日、寒気と暖かく湿った空気の影響で、雄安新区に雪が降り続いた。降雪後の雄安新区は一面の銀世界となり、冬らしいムードが漂っていた。
河北省雄安新区スタートエリアの雄安スポーツセンタープロジェクトの建設は現在着実に進められており、スタジアム、体育館、水泳館の鉄骨構造の建設作業はすでに最終段階を迎えている。その輪郭を現しつつある雄安スポーツセンターは、今年年末にも全体的な構造が出来上がるとみられている。新華網が伝えた。
河北省雄安新区雄東片区で初めてとなる庭園風変電所「河谷110kV変電所」が9月20日、稼働をスタートした。 同変電所は、雄東片区初の110kV変電所であると同時に、初の庭園風変電所にもなっている。中国新聞網が報じた。
2023年秋季新学期が始まり、河北省雄安新区に新しく建設された雄安史家胡同小学校は、開校一期生となる新入生138人を迎えた。同小学校は、雄安新区管理委員会が現地での管理を担い、北京市東城区の史家胡同小学校がその学校運営を担うことになる。新華網が伝えた。
河北省保定市雄県朱各荘鎮新盖房村にある雄安新区新盖房水利センターは、大清河北支流の南拒馬河と白溝河の合流地点の下流に位置しており、大清河水系の洪水調節における重要プロジェクトであり、同水系の洪水時放流における要所でもある。出水期に入って以降、雄安新区新盖房水利センターは、洪水を分流する水門や放水路を適宜稼働させ、上流からの洪水の排出をスムーズに実施。上流での洪水圧力を緩和すると同時に、雄安新区の安全な洪水対策に重要な保障を提供している。
河北省雄安新区でこのほど、雄安宣武病院委託医療協力調印式が行われた。これにより、同病院は開院準備に向けて新たな段階に入った。現時点で、北京が建設支援を行っている「三校一院」(教育機関3ヶ所と病院1ヶ所)は、いずれも北京市の支援機関が委託を受けて運営・管理を行うことになっている。
雄安北海幼稚園と雄安史家胡同小学校、北京四中雄安校は、北京市がターン・キー方式で河北省雄安新区での建設を支援する3つの教育機関となっている。いずれも今年9月に開校予定で、すでに最終準備段階に入っており、各施設・設備の最終点検が進められている。新華網が伝えた。
国家天然ガスインフラ相互接続重点プロジェクト「蒙西管道(パイプライン)プロジェクト第一期(天津-河北省定興)」の稼働が6月29日、無事スタートした。これは中国で初めて雄安新区に直接天然ガスを供給する幹線ガス輸送パイプラインとなる。 蒙西パイプラインは、全長1279キロメートル、内蒙古(内モンゴル)・山西・河北・天津の4省(自治区・直轄市)を経由する。
河北省雄安新区容東片区南文営社区(コミュニティ)は、数年前から、基本的公共サービスの均等化を推進し、コミュニティの公共サービス体系を絶え間なく改善してきた。コミュニティ住民のニーズにもとづき、コミュニティ食堂・共用ラウンジ・高齢者サービスステーション・便民サービスステーションなど一連の近隣レベル公共サービス施設を集中的に建設することで住民サービスを強化し、暮らしやすいコミュニティの「15分生活サービス圏」が基本的に形成されている。新華網が伝えた。